今やゲーム依存も「ゲーム障害」としてWHOからも病気と認定されている。
今思えば自分も立派な依存症であったと思う。
主に自分が依存していたのはネットゲームである、
人生の多くの時間をネットゲームに費やした。
当時は楽しかったのだからいくら時間を使っても
惜しくないと思っていたが、現在では少し考えが変わって
あれをやっておけば等と色々後悔が出てきてしまった。
ただ、ネットゲームに依存していた時期は人生において
不安な時期であり、その心の支えとしてゲームをやっていたのではないかと思う。
ネットゲームの楽しさがあったからこそ、心の不安を
紛らわせることが出来たのではないだろうか。
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初めてやったゲームは「ラグナロクオンライン」というゲームだった。
これは大学に入学したころ、バイト先の友達に勧められて始めた。
大学という新しい環境にうまく馴染めず、気の合う友達もできず
友人関係にかなり気を使っていた。また、通学時間も非常に長く
不安なことが多かったのではないかと思う。
次にはまったのは、「リネージュ2」でこの時期は、大学卒業後
就職もせずにいわゆるニートをやっていた時期だ。
ニートといっても、少しは資格試験や公務員試験の勉強などは
やっていたのだが、どうしたらいいかわからず
不安な時期であった。
3つ目は「ツリーオブセイバー」これは、このブログでも
記載している休職の時期にやっていた。
これは言わずもがな不安な時期である。
その他にもいろいろなゲームをやっていたが
長く続けるまでには至らなかった。
やはり人生他にやることがあるとネットゲームにまでは
手が回らないということであろうか。
今思えばこれらゲームの功罪ははっきりしているが
完全に悪だったとは思えない。
様々な思いでがあり、自分の人生の一部になってしまったのだから。